関東 年末年始も「10年に一度レベル」の高温予想 クリスマスや年末の天気は?
21日(日)と25日(木)クリスマスは広い範囲で雨
明日19日(金)は広く晴れますが、明後日20日(土)は前線を伴った低気圧が関東に近づくため、天気は下り坂です。夜のはじめごろから雨が降り始め、次第に雨の範囲が広がるでしょう。
21日(日)は広く雨が降り、南部では本降りとなりそうです。沿岸部を中心に風が強まり、横殴りの雨となるため、大きめのしっかりとした傘が必要です。
22日(月)と23日(火)は日差しがありそうです。
24日(水)クリスマスイブも、晴れ間が出るでしょう。ただ、低気圧が近づく影響で、早い所では夜になると雨が降りだすでしょう。お出かけは日中の時間帯が良さそうです。
一方、25日(木)クリスマスは、日中は広い範囲で雨で、ザッと降ることもあるでしょう。低気圧の通過後、夜は天気が回復に向かうため、ディナーは雨に濡れずに楽しめるチャンスがあります。ただ、低気圧の動向により、雨の降る時間帯は前後する可能性があります。最新の気象情報を確認するようにしてください。
気温は、明後日20日(土)・21日(日)は平年より大幅に高いでしょう。21日(日)は東京都心で最高気温16℃と、11月中旬並みの予想です。22日(月)以降も平年より高い日が多く、クリスマスイブやクリスマスに降るのは、関東など広い範囲で雨でしょう。雪が降ってホワイトクリスマスになるのは、北海道の一部に限られそうです。
高温に関する早期天候情報 発表
関東甲信では、12月24日ごろからかなりの高温が予想されています。
年末年始の天気・気温は?
一方、北部の山沿いでは28日(日)ごろは寒気の影響を受けて雪が降るでしょう。さいたまなど内陸でも雪となる可能性があります。帰省や旅行で峠越えの移動を予定をしている方は、路面状況の変化に注意してください。
気温は平年と比べると高い予想ですが、それでもしっかりとした寒さ対策が必要です。体調を崩さないよう、気をつけてお過ごしください。
気象庁が今日18日発表した最新の1か月予報によりますと、年明け以降の気温は、ほぼ平年並みの予想ですが、冬型の気圧配置が強まる可能性もあります。寒気が流れ込んで真冬並みの寒さとなる可能性もありますので、年始も寒さへの備えが必要です。
