関東から九州はゴールデンウィークにかけて雨が多い 熱中症対策は早めに 1か月予報
数値予報モデルによる予測結果
それによりますと、1か月平均の海面気圧では本州南岸に弱い気圧の谷があり、東日本太平洋側と西日本では、低気圧や前線の影響を受けやすい見込みです。日照時間は平年並みか少なく、降水量は平年並みか多くなりそうです。ゴールデンウィークの天気にも影響し、東日本や西日本ではくもりや雨の日が多くなりそうです。
一方、上空の気温は全国的に平年より高く、暖かい空気に覆われやすいでしょう。最高気温が25℃以上の夏日となる日もあり、東日本や西日本、北日本の内陸でも最高気温30℃以上の真夏日となる日も出てきそうです。
本格的な夏の到来はまだ先ですが、体が暑さに慣れていない時期ですので、レジャーや屋外での作業の際は、こまめに水分や休憩をとるなどの熱中症対策が必要となりそうです。
ゴールデンウィーク 関東から九州は雨が多い
北日本と東日本は、平年と同様の天候となりそうです。西日本では、今月中旬は平年に比べて晴れる日が少ないですが、下旬ごろは平年よりも晴れる日が多くなるでしょう。一方、沖縄・奄美は高気圧に覆われやすいため、平年に比べくもりや雨の日が少なく、日照時間は平年よりも多くなりそうです。
今月末からのゴールデンウィークは、東日本の太平洋側と西日本では低気圧や前線の影響を受けやすく、平年に比べて晴れる日が少なくなりそうです。関東から九州では、晴れる日は貴重で、ゴールデンウィークの計画は気象情報を確認しながら決めると良さそうです。また、低気圧が発達して雨や風が強まることもあり、旅行先や帰省の際の交通に影響が出る可能性もあります。最新の気象情報を確認するようにしてください。
一方、北日本や東日本日本海側、沖縄・奄美は、数日の周期で天気が変わるでしょう。北海道や東北のそれぞれ太平洋側や北陸は、晴れてお出かけ日和の日が多くなりそうです。
全国的に気温が高い 早めの熱中症対策を
北日本と沖縄・奄美では、特に今月半ばごろまで気温がかなり高く、東日本西日本では、特に今月下旬にかけて気温がかなり高くなる見通しです。東海、北陸から九州南部にかけてと奄美地方には、今日9日「高温に関する早期天候情報」が発表されました。15日(水)ごろからかなりの高温が予想されていて、農作物の管理や、積雪の多い地域ではなだれに注意が必要です。
また、明後日11日(土)から13日(月)ごろにかけても、気温が平年を大幅に上回る所が多いでしょう。最高気温は25℃以上の夏日となる所も多くなり、内陸では30℃の真夏日に迫る所もありそうです。水分補給などの熱中症対策を心掛けるとともに、軽い運動やストレッチなどで、少しずつ体を暑さに慣れさせると良いでしょう。
一方で、朝晩と日中はまだ気温差が大きいため、服装で上手に調節し、体調を崩さないよう十分注意をしてお過ごしください。
【北日本】北海道・東北地方
【東日本】関東甲信・東海・北陸地方
【西日本】近畿・中国・四国・九州北部・九州南部
【沖縄・奄美】鹿児島県奄美地方・沖縄地方
暑熱順化をするために日常生活でできること
暑熱順化のための動きや活動には、次のようなものがあります。
・ウォーキングやジョギング
帰宅時にひと駅分歩く、外出時にできるだけ階段を使用するなど、少し汗をかくような動きをしましょう。目安としては、ウォーキングの場合の時間は1回30分、ジョギングの場合の時間は1回15分、頻度は週5日程度です。
・サイクリング
通勤や買い物など、日常の中で取り入れやすいのがサイクリングです。目安とし
ては、時間は1回30分、頻度は週3回程度です。
・筋トレやストレッチ
室内では、筋トレやストレッチなどで軽く汗をかくことができます。ただ、室内
の温度や湿度には十分注意して、暑くなりすぎたり、水分や塩分が不足したりし
ないようにしましょう。目安としては、時間は1回30分、頻度は週5回~毎日
程度です。
・入浴
シャワーのみで済ませず、湯舟にお湯をはって入浴しましょう。入浴の前後に
は十分な水分と適度な塩分を補給し、入浴して適度に汗をかくとよさそうです。
目安としては、入浴の頻度は2日に1回程度です。
暑熱順化ができても、数日暑さから遠ざかると効果はなくなってしまいます。自分が暑熱順化できているかを意識し、まだ暑熱順化できていないときには、こまめな水分補給や涼しい場所での休憩などで熱中症を予防しましょう。

