今夜から明日11日は九州~関東で黄砂に注意 花粉とのダブルパンチ 対策は?
11日(土) 九州~関東に黄砂飛来の可能性
黄砂とは、中国大陸奥地のタクラマカン砂漠やゴビ砂漠などで舞い上がった砂ぼこりが飛んでくる現象で、上空の強い風によって遠く離れた日本へも飛んできます。
現在、黄砂は東京と大阪で観測が行われており、大阪で観測されれば今年1月17日以来で、東京で観測されれば昨年3月26日以来となります。
自動車や洗濯物などに黄砂が付着し、汚れる可能性があります。洗濯物は部屋干しが安心です。車に黄砂が付着してしまった場合は、タオルやぞうきんで拭くと細かなキズをつけてしまうことがあります。高圧洗浄などの水洗いが効果的です。また、環境省によりますと、黄砂の飛来によってアレルギー症状や呼吸器疾患が悪化する可能性も指摘されており、注意が必要です。
雨上がりで気温上昇 花粉が大量飛散
明後日12日(日)以降も、仙台や東京、名古屋では花粉の飛散が多い予想ですが、4月中旬に入ってピークを終えて、徐々に飛散量は減ってくる見通しです。金沢や大阪、広島は13日(月)以降は、「多い」から「少ない」レベルでしょう。
ただ、ピークを過ぎても、大型連休ごろまでは、例年同様、花粉の飛ぶ所がある見込みです。風が強い日などは飛散量が多くなることもありますので、しばらくは花粉情報や気象情報を確認し、対策が必要です。
黄砂や花粉 対策できることは
① 外から帰った時には、玄関を入る前に洋服や髪の毛についた花粉をしっかりと払い落としましょう。花粉症でない方も、普段からこの習慣を心がけていただきたいものです。
② 室内を換気する際、窓を大きく開けると、その分、花粉も室内に入りやすくなってしまいます。窓を10センチ程度開けてレースのカーテンをするだけでも、部屋の中に入ってくる花粉の数を、窓を全開にした時と比べておよそ4分の1に減らすことができるという実験結果もあります。開ける幅を狭くして、少しでも花粉を防ぎましょう。
③ 洗濯物や布団は、できるだけ室内に干しましょう。花粉対策だけでなく、黄砂対策にも効果的です。その際、空気清浄機がある方はぜひ一緒に使ってください。綺麗な空気の中で洗濯物や布団を乾かせば、より快適に過ごせそうです。

