3連休の天気 広い範囲でお出かけ日和 急な雨と厳しい残暑には注意
あす16日(土)から18日(月:敬老の日)にかけての天気は、北日本や西日本の日本海側は雨が降りやすいですが、広い範囲で晴れて、お出かけ日和となるでしょう。ただ、厳しい残暑と急な雨には注意が必要です。
16日は東北中心に雨 午後はにわか雨に注意
あす16日(土)から18日(月:敬老の日)にかけて、3連休という方も多いと思います。気になる天気ですが、秋雨前線の影響を受ける、北海道や東北、九州北部は雨の降る所があるでしょう。そのほかは広い範囲で晴れますが、急な雨や厳しい残暑には注意が必要です。では、詳しく見ていきます。
あす16日(土)は、秋雨前線が日本の東から東北付近を通り、日本海に延びるでしょう。そのため、東北では雲が広がり雨の降る所がありそうです。雷を伴って、一時的に雨脚が強まることもあるでしょう。そのほかは晴れる所が多くなりますが、前線に向かって湿った空気が流れ込むため、山沿いを中心に、にわか雨がありそうです。局地的に雷を伴った激しい雨が降ることもあるでしょう。
最高気温は、九州から東北南部の広い範囲で30℃を超えて、35℃くらいまで上がる所もあるでしょう。きょう15日(金)に統計開始以来、最も遅い猛暑日となった名古屋では、あす16日(土)も35℃の予想で、記録をさらに更新する可能性もあります。東北北部から北海道も平年を上回る、28℃前後の予想です。熱中症対策は万全にしてお過ごしください。
あす16日(土)は、秋雨前線が日本の東から東北付近を通り、日本海に延びるでしょう。そのため、東北では雲が広がり雨の降る所がありそうです。雷を伴って、一時的に雨脚が強まることもあるでしょう。そのほかは晴れる所が多くなりますが、前線に向かって湿った空気が流れ込むため、山沿いを中心に、にわか雨がありそうです。局地的に雷を伴った激しい雨が降ることもあるでしょう。
最高気温は、九州から東北南部の広い範囲で30℃を超えて、35℃くらいまで上がる所もあるでしょう。きょう15日(金)に統計開始以来、最も遅い猛暑日となった名古屋では、あす16日(土)も35℃の予想で、記録をさらに更新する可能性もあります。東北北部から北海道も平年を上回る、28℃前後の予想です。熱中症対策は万全にしてお過ごしください。
17日は秋雨前線が北上 広く晴れ 暑さ対策は万全に
17日(日)は、秋雨前線がゆっくりと北上し、夜には北海道付近に延びるようになるでしょう。北海道は天気が下り坂で、夜になると日本海側を中心に雨が降りそうです。東北から九州、沖縄にかけては、晴れる所が多いでしょう。ただ、湿った空気は流れ込みやすく、局地的に雨雲や雷雲が湧く見込みです。お出かけの際は、天気の急変に注意が必要です。特に山沿いでは、雷雨や短い時間にザっと強い雨が降ることもありそうです。急に冷たい風が吹く、ゴロゴロと雷の音が聞こえるなど、天気の急変の合図を見逃さないようにしましょう。
お出かけもためらうような、厳しい暑さが続きます。特に関東から九州にかけては、最高気温は33℃前後、内陸など、35℃近くまで上がるでしょう。外では、直射日光をさけて、こまめな水分補給や休憩を取るなど暑さ対策を万全にしてください。車での移動の際は、短い時間の休憩でも車内の温度は急激に上昇しますので注意が必要です。
お出かけもためらうような、厳しい暑さが続きます。特に関東から九州にかけては、最高気温は33℃前後、内陸など、35℃近くまで上がるでしょう。外では、直射日光をさけて、こまめな水分補給や休憩を取るなど暑さ対策を万全にしてください。車での移動の際は、短い時間の休憩でも車内の温度は急激に上昇しますので注意が必要です。
18日は北海道は大雨の恐れ
18日(月:敬老の日)は、秋雨前線が北海道付近に停滞するでしょう。大気の状態が不安定になり、大雨となる恐れもあります。低い土地への浸水や河川の増水などにも注意してください。秋雨前線は徐々に南下するため、前線に近い、東北や九州北部でも雨の降る所があるでしょう。
そのほかは、大体晴れますが、変わりやすい天気は続きそうです。引き続き、急な雨や雷雨に注意してください。
最高気温は、東北から九州、沖縄にかけて32℃前後と、真夏を思わせるような暑さが続くでしょう。この暑さは、少なくとも20日(水)くらいまでは続く予想です。体調管理に十分に注意してください。
そのほかは、大体晴れますが、変わりやすい天気は続きそうです。引き続き、急な雨や雷雨に注意してください。
最高気温は、東北から九州、沖縄にかけて32℃前後と、真夏を思わせるような暑さが続くでしょう。この暑さは、少なくとも20日(水)くらいまでは続く予想です。体調管理に十分に注意してください。
あると便利 熱中症対策グッズ
夏のレジャーなど、暑い中、外で過ごす時には、熱中症対策として、次のようなグッズがあると、便利です。
① ペットボトルや水筒に入った飲み物(水やスポーツドリンクなど)を用意して、気づいた時に、すぐ水分補給ができるようにしましょう。また、塩分タブレットや塩分の含まれた飴があると、大量の汗によって失われた塩分を、手軽に補給できます。
② 日傘や帽子で、日差しの暑さを遮りましょう。晴れた日は、地面に近い所ほど気温が高いため、背の低いお子さんは、大人よりも暑い空気に包まれてしまいます。また、帽子をかぶると、熱中症対策だけでなく、紫外線対策にも効果的です。帽子は、時々はずして、汗を蒸発させましょう。さらに、海岸など日陰のない所でのレジャーでは、日よけテントがあると、日陰を作り出すことができます。
③ 扇子やうちわ、携帯扇風機もおススメです。涼しい風で、体を冷やすことができます。
④ 冷却シートなどの冷却グッズも、上手に利用しましょう。ネッククーラーは、太い血管が体の表面近くを通っている首元を冷やすため、効率よくクールダウンできます。また、保冷剤や氷があれば、タオルなどにくるみ、体(首、脇の下、太ももの付け根など)にあてて、冷やすことができます。他にも、スカーフやバンダナがあると、水で濡らして首や頭に巻けば、水が蒸発する時にまわりの熱を奪うため、体温を下げることができます。
① ペットボトルや水筒に入った飲み物(水やスポーツドリンクなど)を用意して、気づいた時に、すぐ水分補給ができるようにしましょう。また、塩分タブレットや塩分の含まれた飴があると、大量の汗によって失われた塩分を、手軽に補給できます。
② 日傘や帽子で、日差しの暑さを遮りましょう。晴れた日は、地面に近い所ほど気温が高いため、背の低いお子さんは、大人よりも暑い空気に包まれてしまいます。また、帽子をかぶると、熱中症対策だけでなく、紫外線対策にも効果的です。帽子は、時々はずして、汗を蒸発させましょう。さらに、海岸など日陰のない所でのレジャーでは、日よけテントがあると、日陰を作り出すことができます。
③ 扇子やうちわ、携帯扇風機もおススメです。涼しい風で、体を冷やすことができます。
④ 冷却シートなどの冷却グッズも、上手に利用しましょう。ネッククーラーは、太い血管が体の表面近くを通っている首元を冷やすため、効率よくクールダウンできます。また、保冷剤や氷があれば、タオルなどにくるみ、体(首、脇の下、太ももの付け根など)にあてて、冷やすことができます。他にも、スカーフやバンダナがあると、水で濡らして首や頭に巻けば、水が蒸発する時にまわりの熱を奪うため、体温を下げることができます。
