明日も西日本では猛暑続く 東京都心は10℃以上ダウン 気温の急激な変化に注意
6日連続で猛暑日地点100以上
その他の最高気温は、札幌市27.5℃、仙台市26.0℃、東京都心35.7℃、名古屋市35.0℃、大阪市36.0℃、広島37.0℃、高知34.3℃、福岡市33.0℃、那覇31.6℃でした。
明日も西日本では猛烈な暑さ 熱中症に警戒
予想最高気温(今日との差)は、札幌市25℃(マイナス3)、仙台市26℃(今日と同じ)、東京都心26℃(マイナス10)、名古屋市34℃(マイナス1)、大阪市34℃(マイナス2)、広島34℃(マイナス3)、高知32℃(マイナス2)、福岡市34℃(プラス1)、那覇31℃(マイナス1)です。
また福岡県と和歌山県には熱中症警戒アラートが発表されています。こまめに水分を補給し、屋外での作業は直射日光を避け、休憩も定期的に取りましょう。室内ではエアコンなどを使い、室温を下げるようにしましょう。
プレクーリングで熱中症予防
1つは、体の内部から冷やす方法です。冷たい物を飲むことで、体の内部から冷やすことができますが、おすすめは「アイススラリー」です。スポーツ飲料と、凍らせたスポーツ飲料を、ミキサーで撹拌して作ります。微細な氷と液体が混ざっているので、液体だけを飲む時に比べて、冷たさがゆっくりと体の内部に浸透します。水分だけでなく、塩分や栄養素も補給できますが、一度に大量に飲むと、胃に負担をかけるので、少しずつ飲みましょう。1回に100グラム程度、数回に分けて飲むのがよいとされています。
もう1つは、体の外部から冷やす方法です。保冷剤などが体に接触するように作られたクールベストや、ファンのついた上着を着るのもおすすめです。また、水の入った器に手や足を入れて、10分程度、冷やすだけでもプレクーリングできますが、水温は10~15℃が効果的で、温度が低すぎると血管が収縮してしまい、逆効果になります。他にも、休憩時間に、椅子に座り、手足を水につけながら、スプレーで全身に水をかけて扇風機で風を送ると、脱水状態が軽減されます。
プレクーリングは、いくつかの方法を組み合わせて実施すると、より効果的です。暑い中での作業でも、できるだけ熱中症を防いでください。
