明日21日以降は日々の気温の変化大 10月並みから真冬以上の寒さの日も
日々の気温の変化大 暖気と寒気が交互に日本列島を通過
最高気温の予想を見ると、明日21日(日)は、仙台や東京は18℃と仙台は10月下旬並み、東京は11月上旬並みの予想で、昼間は厚手の上着がなくても過ごせそうです。新潟や名古屋、大阪、福岡も13℃~16℃とこの時期としては気温が高い予想です。
22日(月)になると仙台は7℃、新潟は6℃と、前日から10℃以上低くなるでしょう。仙台は1月下旬並みと3か月くらい季節の変化がありそうです。一気に寒くなりますので体調管理にご注意ください。
そのあと24日(水)~25日(木)も気温の変化が大きく、東京は24日に9℃と10℃に届かず、昼間も寒いクリスマスイヴとなりますが、25日は15℃と一転して日差しが暖かく感じられそうです。
札幌は26日(金)~27日(土)は、寒気の影響で一日を通して0℃未満の真冬日になるでしょう。
朝の気温の変化も大
明日21日(日)は札幌でも3℃と0℃以上、東京や名古屋、大阪、福岡は10℃以上と各地強い冷え込みはないでしょう。ただ、23日(火)は、札幌でマイナス7℃、仙台マイナス1℃、新潟、東京、名古屋、大阪は2℃~3℃とグッと冷え込みそうです。その後も上下が大きく、27日(土)は、札幌マイナス9℃、仙台マイナス2℃、新潟マイナス1℃と、水道も凍り付くような冷え込みでしょう。東京や名古屋、大阪、福岡も3℃前後の予想です。
年の瀬で、忙しい時期になっています。最新の気温の予想をみて、服装で対策してください。また、規則正しい生活を心がけて、体調を崩さないようにしてください。
寒暖差疲労の対策
①規則正しい生活を送る
まずは、規則正しい生活を心がけましょう。規則正しい生活を送ることで、ストレスをため過ぎずに自律神経を整えることができます。
②腸の調子を整える
脳と腸はさまざまな情報交換を行っています。腸の調子が整うと、お腹の調子はもちろん、自律神経が整い、心身のバランスも整います。ヨーグルトや味噌、納豆などの発酵食品などを積極的に摂取するようにしましょう。
③体温調節のできる服装を選ぶ
寒暖差の大きい時期は、脱ぎ着しやすい服装を選ぶようにしましょう。天気予報をこまめに確認して、気温に合った服装にすることで、体への負担を軽減させることができます。
④しっかり入浴する
お風呂入って全身を温めることで、一日の冷えがリセットされます。入浴の際には首まで浸かることも意識しましょう。首には重要な神経が多く集まっているため、首を温めることで自律神経を整えることができます。
⑤適度な運動やストレッチをする
適度な運動をして筋力をつけることで、代謝が上がり、体温を上げやすくなります。
首のストレッチもおすすめです。現代の私たちの日常生活では下を向いている時間が長く、首に大きな負担がかかりやすいです。日頃から首のストレッチなど、ケアを心がけましょう。
※監修:せたがや内科・神経内科クリニック 久手堅司先生(https://setagayanaika.com/)
