4日から9日は関東~北海道で頭痛やめまい注意 気圧が乱高下 今からできる対策は
この先は気圧が乱高下 特に注意が必要な日は
4日から5日は全国的に気圧が低下します。影響度は「中」の所が多いですが、気圧変化によって体調を崩しやすい方はご注意ください。
6日は低気圧が通過した後、いったん気圧が上がります。東京では影響度が「大」です。気圧が上がる場合にも症状の出ることがあります。
7日から8日は一転して気圧が低下するでしょう。札幌や仙台、東京は影響度が「大」となっています。気圧低下に伴う頭痛、首や肩のこり、めまい、全身倦怠感、関節痛、低血圧などにご注意ください。また、気圧の急な変化によって気持ちが落ち込みやすくなることがあります。
9日は再び気圧の上がる所が多いですが、北海道では気温が急激に下がり、一気に寒くなりそうです。寒暖差による体調変化にも注意が必要です。
今からできる対策は
①早寝、早起きを心がけて、睡眠時間をしっかり取るとよさそうです。食事はしっかりと、栄養のある物を取るようにしましょう。
②ハードスケジュールにならないよう気をつけましょう。体調不良を避けられないときは、用事をずらしたりするのも効果的です。(予定変更は困難かもしれませんが)
③アルコールは控えめに。水分・塩分を十分にとるようにしましょう。(ただし、塩分は取りすぎるとむくみやすくなります)
④気圧予報をチェックする癖をつけましょう。
症状がでた時は
① 耳のマッサージや耳回しを行いましょう。こまめにした方が良いです。
② 首・肩・背中のストレッチ(できれば全身)を行うと効果的です。軽い運動もおすすめです。
③ 耳・首・肩をあたためると良いです。
④ 気圧差と寒暖差対策で有効なのが、38~40℃程度の低めのお湯に10~15分ほど首までつかることです。
医学的表記監修:せたがや内科・神経内科クリニック 久手堅司先生
