27日~28日は全国で強雨や黄砂に注意 12月5日~強烈寒気で西日本も雪の可能性
明日27日(木)から28日(金)は西から雨エリアが広がり、各地で雨や雷雨があるでしょう。風も強まり、北日本を中心に荒れた天気となりそうです。また、雨の後は全国に黄砂が飛来する可能性があります。29日(土)以降は晴れる所が多いですが、12月5日(金)頃からは西日本を中心に今季これまでで一番強い寒気が流れ込み、西日本を含めた広い範囲で雪になる可能性があります。最新の情報を確認してください。
27日(木)~12月3日(水) 黄砂や荒天に注意
明日27日(木)は西から前線を伴った低気圧が近づきます。沖縄や九州は日中にかけて雨で、中国、四国、近畿も午後は雨や雷雨の所があるでしょう。東海から北海道も夜は所々で雨が降りそうです。全国的に雨や風が強まるでしょう。28日(金)は天気が回復する所が多いですが、北陸から北海道の日本海側は雨が降りやすくなりそうです。
なお、27日(木)の夜は西日本で、28日(金)は全国的に黄砂の飛来が予想されます。洗濯物や車への付着、アレルギー症状や呼吸器疾患などの症状悪化にお気をつけください。
29日(土)と30日(日)は太平洋側を中心に広い範囲で晴れる見込みです。北海道は日本海側を中心に雪やふぶきで、平地でも雪の積もる所がありますので、ご注意ください。
12月1日(月)以降も晴れる所が多いですが、前線を伴った低気圧が度々北日本を通過するため、北海道から北陸は雨や雪の降る所があるでしょう。
4日(木)~9日(火) 西日本を中心に強烈寒気か
4日(木)頃は低気圧が日本付近を通過し、5日(金)にかけて冬型の気圧配置が強まるでしょう。西日本を中心に強い寒気が流れ込み、日本海側では西日本を含めた広い範囲で雪になり、太平洋側でも雪の降る所が出てくる可能性があります。予想されている寒気の強さは今季これまでで最も強く、関東から四国、九州北部にかけては平地でも「降れば雪」になるくらいです。
まだ少し先の予想ですので、寒気の強さなど変わる可能性がありますが、大雪や暴風、低温など列島各地への影響が考えられます。最新の情報をご確認ください。