気圧予報 下降と上昇を繰り返す 特に16日~18日頃は影響度大 めまいなどに注意
17日頃 低気圧が発達しながら北海道付近を通過
明日14日(金)から15日(土)は、高気圧に緩やかに覆われ、全国的に気圧が上昇するでしょう。
16日(日)から17日(月)は、低気圧が発達しながら北海道付近を通過。18日(火)は大陸から高気圧が張り出して、西高東低の冬型の気圧配置となるでしょう。
19日(水)は、本州付近は高気圧に緩やかに覆われる見込みです。
低気圧と高気圧が交互に通り、全国的に気圧の変動が大きくなるでしょう。
気圧の下降による頭痛や首や肩のこり、めまい、全身倦怠感、関節痛、低血圧などに注意が必要です。気圧が上昇する場合も、症状が出るケースがあります。
特に、16日(日)から18日(火)にかけては、気圧が一旦下降したあと急上昇。北海道や東北、北陸、関東、東海にかけての広範囲で影響度が「大」となりそうです。この期間は、気圧に加えて、気温のアップダウンも激しくなりますので、体調管理を万全にして、お過ごしください。
気圧変化で影響が出る前に
・早寝、早起きをするなど、規則正しい生活を。
・食事はしっかりと、栄養のある消化に良い物を。アルコールは控えめに。
・ハードスケジュールにしないよう、ゆとりを持った計画を。
・気圧予報をチェックする習慣を。
なお、症状が出てしまった場合、耳マッサージや耳回し、首肩のストレッチ、背中のストレッチ、軽い運動などが効果的で、耳や首、肩を温めるのも有効です。
医学的表記監修:せたがや内科・神経内科クリニック 久手堅司先生
