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台風15号は15日午前3時前に宮崎県日向市付近に上陸しました。今年、日本に上陸した台風は、7月29日に三重県伊勢市付近に上陸した後、本州を西へ横断し、福岡県豊前市付近に再上陸した12号に続き、2個目です。

台風15号はこのあと北西へ進み、お昼頃には対馬海峡付近へ達する見込みです。今回の台風の特徴は、台風本体の雲域や強風域が比較的小さい点です。このため、台風が近づくと、風や雨が急に強まるおそれがあります。なお、九州通過後は、次第に進路を東寄りに変える見込みです。西日本付近に長く居座り、雨の降る時間が長くなることが予想されます。九州を中心に、大雨や暴風、高波、土砂災害に警戒してください。