新燃岳では、弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕流が概ね1kmまで達する可能性があり、18日午前5時すぎ、気象庁は噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引上げました。
新燃岳で噴火警戒レベルが2に引き上げられたのは、2019年2月25日に噴火警戒レベルが2に引き上げられた後、4月5日にレベル1に引き下げられて以来のことです。
今後、噴火が発生するおそれがあり、弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕流が概ね1kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概ね2kmの範囲では警戒してください。風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。また、地元自治体等が行う立入規制等にも留意してください。
■宮崎県「霧島山の火山活動に関する情報提供」
https://www.pref.miyazaki.lg.jp/kiki-kikikanri/kurashi/bosai/kirisima.html