九州は大気の状態が非常に不安定
きょう14日、台風14号は東シナ海でほとんど停滞しています。前線が九州から本州の南に延びており、前線に向かって台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込んでいます。
九州から東海には広く雨雲がかかっています。特に、九州は大気の状態が非常に不安定となっており、発達した雨雲がかかりました。
午前10時40分までの24時間雨量は宮崎空港で298.0ミリを観測。これは平年の9月ひと月の雨量の8割程度の雨です。また、宮崎市で181.5ミリ、鹿児島県鹿屋市吉ケ別府で140.0ミリと雨量が多くなっています。