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11月も中ごろを迎え、紅葉・黄葉の色づきは、街中でも進んできました。

各地の気象台では、カエデやイチョウの色づきについて観測しています。「カエデの紅葉日」とは、標本木全体を眺めたときに、大部分の葉の色が、紅色に変わった状態になった「最初の日」のことです。また、「イチョウの黄葉日とは、標本木全体を眺めたときに、大部分の葉の色が、黄色に変わった状態になった「最初の日」です。

そんなカエデやイチョウについて、14日月曜は、各気象台から、紅葉・黄葉の便りが次々と届きました。

福島ではカエデが紅葉(平年より3日早く、昨年より2日遅い)、長野でもカエデが紅葉(平年より2日遅く、昨年より1日早い)しました。

一方、函館ではカエデの落葉(平年・昨年ともに1日遅い)を観測しました。

また、函館ではイチョウが黄葉(平年より12日遅く、昨年より6日遅い)、新潟でもイチョウが黄葉(平年より1日遅く、昨年より7日早い)、前橋でもイチョウが黄葉(平年より13日早く、昨年より1日早い)しました。前橋のイチョウの黄葉は、関東の観測地点では今シーズン初めての観測です。

一方、イチョウの落葉は、盛岡(平年より3日遅く、昨年より3日早い)、福島(平年より2日早く、昨年より2日遅い)、金沢(平年より9日早く、昨年より4日早い)、神戸(平年より10日早く、昨年より2日早い)で観測されました。