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今日31日朝、東京都心の空には「幻日」と合わせて「幻日環」が出現しました。
太陽の横の位置に見られる虹色の光が幻の日と書いて、「幻日」です。その「幻日」と太陽を結ぶ曲線、「幻日環」までうっすらと見られました。

「幻日」は,太陽の横で虹色に光が輝く現象で、空気中の小さな氷の粒に光が屈折されることで現れます。太陽高度が低い、朝や夕方に見られることが多くあります。
「幻日環」は「幻日」に比べて現れることが少なく、レアな現象です。
東京都心では、上空の高い所に氷の粒で構成された薄い雲が広がっていて、このような現象が見られたと考えられます。