今日16日 九州~関東で空気乾燥 今季最小湿度も 21日(日)~22日(月)は雨
今日16日は関東から西の太平洋側は広く晴れて、空気の乾燥した状態が続いています。午後2時までの最小湿度はさいたま市で17%まで下がりました。今季最小湿度を記録している所もあり、空気はカラカラです。この先は21日(日)~22日(月)は広く雨で、空気が潤うでしょう。
今日16日 関東から九州にかけて空気乾燥
今日16日は関東から西の太平洋側は広く晴れて、空気の乾燥した状態が続いています。午後2時までの最小湿度はさいたま市で17%まで下がりました。和歌山県新宮市で22%、群馬県伊勢崎市で23%、宮崎県都城市で27%などと、今季最小湿度を記録している所もあります。
東京都心の最小湿度は30%まで下がり、広い範囲で空気がカラカラです。まとまった雨が降らず、火災が起こりやすい条件が続いていますので、火の取り扱いには十分ご注意ください。
来週にかけて雨のタイミング2回
太平洋側を中心に空気の乾燥した状態が続いていますが、来週にかけて2度のタイミングで雨が降るでしょう。
まず、明日17日(水)にかけては気圧の谷が通過します。九州から東海はザッと雨が降りますが、短い時間の所が多く、空気の乾燥は解消されにくいでしょう。北陸や東北は雨や湿った雪で、北海道は雪の所がありそうです。
次に雨が降るタイミングは、本州を前線が南下する21日(日)から22日(月)です。広い範囲で雨が降り、いったん空気が潤うでしょう。その後も晴れると再び空気が乾燥します。
乾燥が続くと、火災が発生しやすくなるほか、風邪やインフルエンザなどウイルスも蔓延しやすなりますので、外出時はマスクを心がけるなど対策を行ってください。