インフルエンザ再び急増「警報」基準超え 空気乾燥と厳しい寒さで感染リスク高まる
今日6日、厚生労働省は「インフルエンザに関する報道発表資料」を発表しました。2026年第5週(1月26日から2月1日まで)のインフルエンザの定点あたりの報告数は、警報レベルの30人を上回る30.03人で、前回発表から約1.8倍に増加しました。太平洋側では、この先も空気の乾燥した状態が続き、インフルエンザの感染リスクが高い見込みです。手洗いなど、予防対策を心がけてください。
前回の報告に比べインフルエンザが急増
今日6日、厚生労働省は「インフルエンザに関する報道発表資料」を発表しました。2026年第5週(1月26日から2月1日まで)のインフルエンザの定点あたりの報告数は、全国で30.03人で、警報基準の30人を上回っています。 今シーズンは2025年11月17日から11月23日の期間に51.12人と最も多くなったあと、報告数は徐々に減少し、年始は11人前後で推移していました。しかし、今回は、前回発表の16.64人から急増し、約1.8倍となりました。東京都では、定点あたりの報告数が26.67人で前回の約1.9倍と、関東などでも急増しています。今回、最も定点あたりの報告数が多かったのは、大分県の52.48人でした。
太平洋側は空気乾燥する日が多い
7日~8日は、再び強烈寒気の影響で、日本海側はドカ雪、関東など太平洋側でも雪が降り、平地でもうっすら積もる可能性があります。気温は日中も上がらず、東京都心の最高気温は5℃前後、8日の朝は氷点下の予想です。 関東など太平洋側は空気がカラカラに乾いた状態が続きますが、11日はまとまった雨が期待できそうです。ただ、最新の1か月予報によりますと、今後も太平洋側は平年より降水量が少ない見込みです。引き続き、手洗い・うがいをこまめに行い、インフルエンザには十分に注意しましょう。
インフルエンザ 予防のポイント
湿度が低くなると、ノドの粘膜の防御機能が低くなるため、インフルエンザにかかりやすくなります。インフルエンザを予防するには、次のようなことを心がけてください。 ① 外出時はマスクを着用し、人の多い所への外出を控えましょう。高齢者や慢性疾患を抱えている方、疲れ気味、睡眠不足の方は、特に注意が必要です。 ② 外から帰ったら、手洗いやうがいをしましょう。インフルエンザだけでなく、一般的な感染症予防のためにも、おすすめです。 ③ 室内では、加湿器などを使って、適度な湿度(50~60%)を保ちましょう。 ④ 栄養バランスの取れた食事と、十分な睡眠をとるよう、心がけましょう。体の抵抗力を高めることができます。 それでも、インフルエンザにかかってしまった場合は、安静にして、十分な休養や水分をとり、早めに医療機関を受診してください。