今日3日の近畿は広く雨 紀伊山地の南東側に活発な雨雲 明日4日は夜の気温低下注意
今日3日の近畿は広い範囲で断続的に雨が降るものの、活発な雨雲が流れ込むのは紀伊山地の南東側に偏る見込みです。水不足となっている紀伊山地の北側では、それほど雨量は多くならないでしょう。明日4日は雨の止む所が多いですが、朝より夜の方が気温が低くなるため、服装選びに注意が必要です。
今日3日 紀伊山地の南東側でまとまった雨
昨日2日の夜から今日3日午前にかけて、前線を伴った低気圧が西日本の南岸を東へ進んでおり、近畿では昨日2日午後から徐々に雨が降り始めました。紀伊山地の南東側を中心に活発な雨雲が流れ込んでおり、今日3日11時までの24時間降水量は、那智勝浦町色川(和歌山)で57.5ミリ、新宮市(和歌山)で53.0ミリなど、ややまとまった雨となっています。お隣の三重県では150ミリを超える大雨となっている所もあります。一方で、同じ紀伊半島でも、水不足となっている紀伊山地の北側では降水量が少なめで、今日3日11時までの24時間降水量は、奈良市で2.5ミリ、吉野町(奈良)で2.0ミリにとどまっています。
このあと夜にかけても、近畿の広い範囲で断続的に雨が降るでしょう。北または東よりの風が強まり、横殴りの雨となる所があるため、大きめの傘をお持ちください。ただ、活発な雨雲が流れ込む場所が紀伊半島の南東側に偏るため、水不足を解消するような雨にはならない見込みです。
明日4日 近畿は雲の多い天気 夜の気温低下に注意
明日4日は、前線を伴った低気圧が本州の東の海上を発達しながら北東へ進み、西から高気圧が張り出してくるでしょう。近畿は一時的に冬型の気圧配置となり、寒気が流れ込む見込みです。寒気の影響で湿った空気が流れ込む北部では、明け方まで雨が降り、日中もにわか雨の所があるでしょう。中部は雲の多い空が続き、南部ほど晴れ間が多くなる見込みです。
明日4日朝の最低気温は、近畿全般に平年より高めの予想です。日中の最高気温は、中部、南部はほぼ平年並みの10℃から16℃ですが、寒気の影響を受けやすい北部では平年よりやや低い8℃から9℃の見込みです。その後、夜にかけて寒気の流れ込みが強まるため、朝より夜の方がグッと気温が低くなるでしょう。朝があまり冷えなかったからと油断せず、3月でもしっかり防寒してお出かけください。
明日4日は雨上がりで花粉の飛散量増加
今日3日の近畿は、雨の影響で花粉の飛散量が抑えられますが、明日4日は前日に飛ばなかった分の花粉が加わって、より多くの花粉が飛ぶ見込みです。近畿全般に「非常に多い」スギ花粉の飛散が予想されており、和歌山県内では場所によっては「極めて多い」花粉が飛ぶでしょう。近畿では、中部・南部でスギ花粉の飛散が最盛期となっている所が多く、ピークは3月半ばまで続く見込みです。アレルギー症状の出やすい方は、マスクやメガネなどで対策を強化してください。