明日15日も関東など花粉飛散は「極めて多い」 来週はスギからヒノキにバトンタッチ
東北から関東、東海では、来週もスギ花粉の最盛期が続くでしょう。一方で、来週くらいから関東や西日本では、花粉シーズンが、徐々にスギからヒノキにバトンタッチする見込みです。両方にアレルギーのある方は、対策を継続するようにしてください。
明日15日も関東のスギ花粉は「極めて多い」 関東・九州などではヒノキ花粉も
明日15日も、晴れて暖かくなる所が多いため、関東や東北の太平洋側、北陸、東海で「極めて多い」スギ花粉が飛散する見込みです。スギ花粉が最盛期を過ぎつつある近畿や中国・四国地方では「非常に多い」予想。すでに最盛期を過ぎたとみられる九州では、スギ花粉の飛散量は「多い」予想です。
また、九州や関東などでは、少ないながらもヒノキ花粉が飛び始めている所があり、ヒノキ花粉にアレルギーのある方は対策が必要です。
16日以降も東北~東海で花粉の最盛期続く
16日(月)以降も、仙台から名古屋では、スギ花粉の最盛期が続く所が多く、「極めて多い」飛散の日があるでしょう。スギ花粉のピークは、仙台と東京では3月下旬まで、金沢と名古屋は3月中旬いっぱいとなる見込みです。
スギ花粉の最盛期を過ぎつつある大阪や広島は、17日(火)まで「非常に多い」花粉の飛散がありますが、18日(水)から19日(木)は、雨の影響で飛散量が抑えられるでしょう。スギ花粉がピークを過ぎた福岡では、19日(木)まで「多い」花粉が予想されており、18日(水)から19日(木)は雨のため少なくなる見込みです。
一方で、関東や西日本では、来週くらいから徐々に、花粉シーズンがスギからヒノキへバトンタッチする見通しです。ヒノキ花粉の最盛期は、3月下旬から4月上旬となる所が多いでしょう。スギとヒノキの両方にアレルギーのある方は、対策を継続するようにしてください。
外出時の花粉対策
この先は春めいてお出かけ日和になる日が多いですが、花粉症の症状を緩和させるには、外出時に花粉を避けることが大切です。マスクやメガネをつけ、衣類も工夫しましょう。
① メガネ
メガネを使用しない場合に比べて眼に入る花粉量はおよそ40%減少し、防御カバーのついた花粉症用のメガネではおよそ65%も減少するという実験結果があります。
② マスク
感染症予防として使用している方も多いかと思いますが、花粉を吸いこむ量もおよそ3分の1から6分の1に減らすことができます。マスクは顔にフィットするものを選ぶことが大切です。また、マスクの内側にガーゼを当てること(インナーマスク)でさらに鼻に入る花粉が減少することが分かっています。
③ 衣類の工夫
一般的にウール製の衣類などは木綿や化繊に比べて花粉が付着しやすく、花粉を屋内に持ち込みやすくなります。ウールの花粉のつきやすさは、綿に比べるとおよそ10倍にもなります。外出の際は、外側にウール素材の衣服を着ることは避けて、表面がツルツルした素材の上着を選ぶようにしましょう。