ゴールデンウィークも花粉対策 北海道はシラカバ花粉最盛期 本州はイネ科花粉に注意
北海道では、シラカバ花粉が最盛期を迎えている所があり、気温が上がる日や風の強い日は花粉の飛散量が増加する見込みです。本州から九州では、ゴールデンウィーク頃までは、少ないながらもスギ花粉やヒノキ花粉が飛んでいる所があるでしょう。また、4月後半から増加するイネ科花粉にも注意が必要です。
北海道はシラカバ花粉が最盛期
北海道では、徐々に増加していたシラカバ花粉が、最盛期を迎えている所があります。今日27日は晴れて気温が上がるため花粉が飛びやすく、札幌で「極めて多い」、旭川では「多い」予想です。明日28日は、日差しが少なく日中の気温が大幅に低下するため花粉の飛散は少ないでしょう。その後は雲の広がりやすい日が多いものの、気温が上がる日や風の強い日は飛散量が増える見込みです。
本州~九州はイネ科花粉に注意
本州から九州のスギ花粉・ヒノキ花粉はすでにピークを過ぎ、シーズン終盤となっていますが、少ないながらも飛散している所があります。例年、ゴールデンウィーク頃までは、わずかに飛散する所が多いため、敏感な方は、お出かけの際、花粉対策を継続してください。
ただし、最近になって鼻水や目のかゆみなどのアレルギー症状がひどくなった方は、イネ科花粉が原因の可能性があります。環境省の花粉症環境保健マニュアルによると、イネ科の花粉は種類が多いため、春から初秋にかけての長い期間、飛散しますが、本州から九州では、おおむね4月後半から増加傾向となります。
イネ科花粉は、スギ花粉やヒノキ花粉ほど遠くへ飛ばないため、イネ科植物の多く生えている場所に近づかないことも有効な予防策となります。花粉症の方は、症状が出ている原因に合わせて対策を強化するといいでしょう。
外出時におすすめの花粉対策
花粉症の症状を緩和させるには、花粉を避けることが大切です。マスクやメガネをつけ、衣類も工夫しましょう。
① メガネ
メガネを使用しない場合に比べて眼に入る花粉量はおよそ40%減少し、防御カバーのついた花粉症用のメガネではおよそ65%も減少するという実験結果があります。
② マスク
感染症予防として使用している方も多いかと思いますが、花粉を吸いこむ量もおよそ3分の1から6分の1に減らすことができます。マスクは顔にフィットするものを選ぶことが大切です。また、マスクの内側にガーゼを当てること(インナーマスク)でさらに鼻に入る花粉が減少することが分かっています。
③ 衣類の工夫
一般的にウール製の衣類などは木綿や化繊に比べて花粉が付着しやすく、花粉を屋内に持ち込みやすくなります。ウールの花粉のつきやすさは、綿に比べるとおよそ10倍にもなります。外出の際は、外側にウール素材の衣服を着ることは避けて、表面がツルツルした素材の上着を選ぶようにしましょう。