tenki.jp

中国地方　寒気南下で季節が前進　しかし週末以降は季節が足踏み

日本気象協会中国支店

古庄　栄子

公開：2021年11月10日14:43

中国地方　寒気南下で季節が前進　しかし週末以降は季節が足踏み

今日(10日)の中国地方は寒気の影響で雨雲が次々と流れ込んでいます。このため日本海側は雨が降り、瀬戸内側でも雨の降っている所があります。また気温もあまり上がらず風が冷たく感じられます。
土曜日(13日)にかけては、この時季にしては気温が低い日が続きそうです。ただ日曜日(14日)以降は気温が上向く見込みです。

ポイント解説へ

今日(10日)は昼間も気温があまり上がらず
週末からは季節が足踏み

今日(10日)は昼間も気温があまり上がらず

今日(10日)は昼間も気温があまり上がらず

現在(10日13時30分)の中国地方の気温は15度を超えている所が少なく、山沿いを中心に10度に届いていない所もあります。
日差しが少なく西よりの風が強まっている所もあるため、気温より寒く感じやすくなっています。
服装を調整するなど体を冷やさないようお気をつけください。

週末からは季節が足踏み

週末からは季節が足踏み

木曜日(11日)と金曜日(12日)は雲が多く日本海側を中心に雨の降る所があるでしょう。最高気温は平年より低く、11月下旬並みの所がある見込みです。
土曜日(13日)以降は瀬戸内側では大体晴れる日が多く、日本海側でも晴れ間が出るでしょう。最低気温は5度以下になる所があり夜間は冷える見込みです。最高気温は日曜日から平年並みか平年よりやや高くなり、20度近くになる日もあるでしょう。日中は日差しのもとでは過ごしやすくなりそうです。

最新の記事(気象予報士)

関連リンク

[日本気象協会中国支店]気象予報士/熱中症予防指導員

古庄　栄子

古庄　栄子の記事一覧

気象予報士一覧

おすすめ情報