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山口県と広島県では激しい雨が降り、24時間降水量がすでに200ミリを超え9月の観測史上最大の降水量になっている所があります。発達した雨雲が流れ込み、災害級の大雨になる見込みです。線状降水帯が発生し大雨災害の危険度が急激に高まるおそれもありますので、川の様子を見に行かない、斜面とは反対側に避難するなど土砂災害や河川の増水、浸水に警戒が必要です。
また暴風域に入り非常に強い風が吹く見込みです。飛来物によって負傷したり、走行中のトラックが横転するような猛烈な風が吹くおそれがあります。不要不急の外出は控えて暴風に警戒してください。
また海上はうねりを伴った大しけになる見込みです。台風接近時には潮位が高くなり、山口県と広島県では記録的な高潮になるおそれもあります。海岸や河口付近には近づかないようにするなど高潮にも警戒をしてください。