九州 16日～17日 真冬の厳しい寒さ逆戻り 山沿い中心に積雪のおそれ
九州は、あす16日～17日(木)は強い寒気が流れ込み、真冬並みの厳しい寒さが戻るでしょう。16日(水)を中心に雪が舞い、17日(木)にかけて山沿いを中心に積雪するおそれがあります。路面の凍結や水道管の凍結、農作物の管理などにご注意下さい。
きょう15日 次第に寒気流入
きょう15日、日本海で低気圧が発達しており、低気圧の西側には強い寒気が控えています。
九州付近は次第に冬型の気圧配置に変わり、夜にかけて寒気の流れ込みが強まるでしょう。寒気の流れ込みに伴い、西から北西の季節風が強まり、海上は波が高くなる所が多いですので船舶は注意が必要です。
また、風が冷たく、夜にかけて気温が急降下します。暖かい服装でお過ごし下さい。
16日～17日 雪が舞い、山沿いは積雪も
あす16日～17日(木)は、九州は強い冬型の気圧配置で、九州北部の上空1500m付近には氷点下10度以下の強い寒気が流れ込み、真冬並みの厳しい寒さになる見込みです。
あす16日は、九州北部を中心に時々雪が舞い、17日(木)朝にかけて九州の山沿い中心に積雪のおそれがあります。九州北部の平野部でもうっすらと積もる所があるでしょう。車の運転はご注意下さい。
16日(水)～17日(木)の最高気温は、九州北部で5度前後、九州南部も9度前後までしか上がらず、厳しい寒さが続きます。特に、17日(木)朝は、広い範囲で氷点下になり大変厳しい冷え込みになります。路面の凍結や水道管の凍結、農作物の管理などに注意が必要です。
沿岸海上は、17日(木)にかけて強風・高波が続くでしょう。
