近畿の寒さピーク 日中は19日、朝は20日で師走並み 3連休も急な冷え込み注意
近畿地方の寒さのピークは20日朝までで、明日19日は昼間も師走並みの寒さ、明後日20日(木)の朝は、内陸部や山地では霜が降りたり、氷が張ったりするほどの冷え込みとなるでしょう。その後は日差しの暖かさが戻りますが、3連休(22日~24日)は朝晩の急な冷え込みに注意が必要です。寒暖差が大きくなるため、服装でうまく調節をしてください。
【最高気温】日中の寒さピークは明日19日 その後は日差し暖かく
今日18日は冷たい空気に入れ替わり、気温が急降下しています。日中の寒さのピークは、明日19日となる見込みです。
19日の最高気温は11℃前後の所が多く、広い範囲で師走並みの寒さとなるでしょう。昼間も冬物のコートが必須となりそうです。
20日(木)以降は気温が上向き、日差しの暖かさが戻る見込みです。ただ、3連休初日の22日(土)は北よりの風が吹いて、少しヒンヤリと感じられるでしょう。紅葉狩りを予定されている方は、暖かい服装でお出かけください。
23日(日)と24日(月・振替休日)は、18℃前後まで気温が上がる所が多く、日差しのもとではぽかぽか陽気となる見込みです。昼間は長袖一枚で快適に過ごせるくらいの所もあるでしょう。
【最低気温】20日(木)の朝は底冷え 京都や奈良は霜の恐れ 23日(日)も冷え込み注意
明日19日の朝は、今朝よりもぐっと冷えるでしょう。寒さの底は20日(木)の朝となる見込みで、京都市は3℃、豊岡市(兵庫)と奈良市は2℃、彦根市(滋賀)は1℃の予想です。内陸部や山地では霜が降りたり、氷が張ったりするほどの冷え込みになるでしょう。濡れた路面は凍結するおそれがあるため、車の運転など注意をしてください。
その後は朝の冷え込みが徐々にやわらぎますが、23日(日)の朝は再び急な冷え込みに注意が必要です。特にこの日は朝と昼の寒暖差が大きくなるため、脱ぎ着しやすい服装で調節し、体調をくずさないようにお気をつけください。
20日(木)~23日(日)にかけて穏やかな天気がつづく
明日19日は、冬型の気圧配置が次第に緩み、20日(木)~23日(日)にかけては、高気圧に覆われて大体晴れの天気が続くでしょう。
24日(月・振替休日)から25日(火)にかけては前線が日本付近を通過する見込みです。3連休最終日の24日(月・振替休日)は雲が出やすく、雨の降る時間があるでしょう。
上空の寒気の流れ込みは、明日19日がピークとなり、20日(木)には次第に抜けていく見込みです。その後、来週にかけて近畿地方に強い寒気が流れ込むことはないでしょう。