明日30日にかけて近畿は大雪による交通障害に注意 2月3日まで寒気の影響が続く
近畿地方では、明日30日の夕方にかけて大雪となる所があるでしょう。積雪や路面の凍結による交通への影響に十分注意してください。その後も2月3日(火)にかけては、寒気の影響で北部を中心に雪の降る所があり、厳しい寒さが続く見込みです。4日(水)は二十四節気の「立春」ですが、今年は暦通りに気温が上昇し、この頃から春の気配を感じられる日もあるでしょう。
明日30日の夕方にかけて大雪 積雪が急増するおそれ
これから明日30日の夕方にかけて、近畿地方は大雪となる所があるでしょう。近畿の北部は断続的に雪が降り、中部や南部でも雪の降る所がある見込みです。JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)などの影響で、短時間で雪が強まり、積雪が一気に増える恐れがあります。京都府の南部など普段雪の少ない平地でも積雪となる恐れがあります。
29日18時から30日18時までの24時間に予想される降雪量は、多い所で以下の通りです。
近畿北部山地 50センチ
近畿北部平地 40センチ
近畿中部山地 50センチ
近畿中部平地 20センチ
近畿南部山地 5センチ
今夜遅くから明日30日の昼前にかけてが大雪のピークで、雪雲が予想より発達したり停滞したりした場合は、警報級の大雪となる可能性があります。積雪や路面の凍結による交通障害に十分注意し、電線や樹木への着雪、なだれに注意してください。最新の情報を確認し、時間に余裕をもって行動するとよいでしょう。
また、大気の不安定な状態が続くため、竜巻などの激しい突風や落雷にも注意が必要です。
2月3日(火)まで雪や寒さが続く 4日(水)「立春」から春の気配
31日(土)~2月1日(日)は、雪が小康状態となるタイミングがありますが、2日(月)~3日(火)は再び冬型の気圧配置となり、近畿の北部を中心に雪や雨が降る見込みです。
寒さの底は明日30日ですが、その後も3日(火)にかけて気温は平年並みか平年より低く、寒さの厳しい日が多いでしょう。
4日(水)と5日(木)は、移動性の高気圧に覆われるため、近畿の北部を含めて広い範囲で晴れる見込みです。南から暖かい空気が流れ込むため、日中は10℃を超える所が多く、5日(木)は15℃くらいまで上がる所もあるでしょう。
2月4日(水)は、二十四節気の「立春」。暦の上では春の始まりです。今年は暦に合わせるかのように、日差しのぬくもりに春の気配を感じられそうです。この先は寒暖を繰り返しながら、季節はゆっくりと進んでいく見通しです。
近畿の北部を中心に雪が多く積もっている地域では、雪がおさまった後も、なだれや屋根からの落雪などに注意してください。
また、近畿の中部と南部では、昨年末から記録的な少雨となっています。今日29日、大阪管区気象台より発表された一か月予報によると、この先の一か月も低気圧の影響を受けにくく、降水量は平年より少ない見込みです。空気の乾燥した状態が続くため、火の取り扱いに十分注意してください。