東北地方は29日は暴風に警戒 6月3日頃は台風の動きに注意
今日29日は発達中の低気圧の影響で、東北地方では鉄道に影響がでるほどの強い風が吹いています。夕方にかけて宮城県を中心に強い風に警戒をしてください。さらに南海上では台風6号が北上中で、本州に近づきやすい予想に変わってきています。来週は台風の動きにも注意が必要です。
29日 夕方にかけて注意・警戒
29日(金)は北海道付近で低気圧が発達中のため、東北地方で風が強く吹いています。
午前11時までの最大瞬間風速は、青森県八戸市で23.9メートル、宮城県登米市で22.3メートル、同石巻市で21.7メートルなど、太平洋側で風に向かって歩けないくらいの強い風が吹いている所があります。宮城県には暴風警報が発表されています。
宮城県の暴風は夕方までの見通しですが、30日(土)も青森県・秋田県を中心に風の強い状態が続く予想です。
JR東日本によると午前11時30分現在、強風のため、東北本線が午後1時頃まで松川~本宮駅間の上下線で運転を見合わせます。釜石線も遠野~釜石駅間の上下線で午後1時30分頃まで運転を見合わせます。さらに、常磐線や仙山線、八戸線などの一部区間でも遅れや運休が見込まれています。交通への影響に注意・警戒をしてください。
また、強風でドアが閉まって指が挟まれたり、飛んできた物でケガをしないように気をつけましょう。
30日 東北北部で雷雨や突風に注意
30日(土)は上空にこの時期としては強い寒気が入るため、大気の状態が不安定になる見込みです。秋田県、青森県、岩手県を中心に夕方にかけて雨が降り、局地的な強い雨や落雷、竜巻などの突風に十分ご注意ください。
寒気の影響で東北北部や日本海側は昼間もヒンヤリで、予想最高気温は20度前後でしょう。一方、晴れて山越えの風が気温を上げる宮城県・福島県・山形盆地などは30度前後まで上がる予想です。湿度は低く、カラッとした暑さでしょう。
31日(日)は広く晴れ、予想最高気温は東北南部で30度前後、東北北部で27度前後の所が多いでしょう。風は穏やかとはいきませんが、次第に弱まりそうです。
週明けもしばらく晴れて季節外れの暑さが続きそうです。次の雨は3日(水)から4日(木)頃で、台風や前線の動きに注意が必要です。
台風6号 本州南岸に接近の恐れ
台風6号は29日午前9時現在、フィリピンの東を北上中で、6月2日(火)には暴風域を伴ったまま沖縄へ接近、3日(水)は東へ向きを変えて西日本へ接近する恐れがあります。
台風の南側にある太平洋高気圧が、当初の予想より日本付近に張り出す傾向になったため、そのふちを通る台風のコースも本州に近づきやすい傾向に変わってきています。さらに、台風の北側には前線が延びる予想です。台風や前線の位置によっては、東北地方でも南部を中心に、来週中頃は雨量が多くなる可能性がありますので、今後の情報にご注意ください。