明日4日は中国地方で北風ヒンヤリ スギ花粉はピーク 風が強い日ほど大量飛散に注意
中国地方はスギ花粉の飛散がピークとなり、風が強い日を中心に大量のスギ花粉が飛散しています。この先はこの時季らしい寒さになる日が多いため、体調を崩してアレルギー症状を悪化してしまわないよう、ご注意ください。また、花粉症でない方も、大量の花粉でアレルギーを発症してしまう恐れがあります。体に取り込まないよう、万全な対策を行ってください。
広島市 飛散開始から一気に飛散量が増える
広島県南部にある日本気象協会中国支店の観測では、2月18日からスギ花粉の飛散が開始になりました。
「花粉の飛散開始日」とは、1月以降に1平方センチメートルあたり1個以上のスギ花粉を、2日連続して観測した最初の日を、その観測地点の「花粉の飛散開始日」としています。(1平方センチメートルあたり1個に満たないわずかなスギ花粉を観測し、わずかな花粉を2日連続して観測しても飛散開始とはなりません。)
また、飛散開始直後から、晴れた日や風が強い日を中心に一気に飛散量が増え、2月末には最盛期に突入したと考えられます。
スギ花粉飛散のピークは3月中旬まで 3月下旬はヒノキ花粉も飛散
今後、スギ花粉の飛散は3月中旬にかけてピークとなり、3月下旬の桜が咲くころになるとスギ花粉の飛散量が減り、ヒノキ花粉が飛び始めるでしょう。
雨が降る時以外は、メガネやマスクを付けて、花粉の付きにくいツルツルとした衣類にするなど、万全な対策を行ってください。また、花粉症でない方も、大量の花粉によりアレルギー症状などが起こる恐れがあります。体に取り込まないよう、ご注意ください。
来週初めにかけて天気は小刻みに変わる 寒い日が多い
中国地方は、来週のはじめにかけて、小刻みに天気が変わるでしょう。
雨が降るのは、明日4日(水)は日本海側で雨が降り、6日(金)の夕方から中国地方の広い範囲で雨が降る見込みです。また、7日(土)以降は日本海側で雨の降る所があるでしょう。
明日4日(水)は寒気が流れ込むため、日本海側を中心に断続的に雨が降り、中国山地沿いでは雪のまじる所がある見込みです。北寄りの風がやや強く、寒いでしょう。
その後、6日(金)は前線や湿った空気の影響で夕方から雨が降る見込みです。7日(土)は寒気が流れ込むため、日本海側で雨が降るでしょう。中国山地沿いでは雪がまじる見込みです。来週のはじめにかけて、寒気が居座るため、日本海側ほど雲が広がり、雨の降る所があるでしょう。晴れる瀬戸内側でも風が冷たく、寒い見込みです。
中国地方は来週のはじめにかけて、この時季らしい寒さになる日が多いですが、5日(木)は晴れて、暖かいでしょう。寒暖差が大きいため、体調管理にお気をつけください。また、雨や雪が降る時以外は、万全な花粉対策が必要です。風が強い日は、大量の花粉飛散にご注意ください。
外出時にオススメの花粉対策
花粉症の症状を緩和させるには、花粉を避けることが大切です。マスクやメガネをつけ、衣類も工夫しましょう。
①衣類の工夫
一般的にウール製の衣類などは木綿や化繊に比べて花粉が付着しやすく、花粉を屋内に持ち込みやすくなります。ウールの花粉のつきやすさは、綿に比べるとおよそ10倍にもなります。外出の際は、外側にウール素材の衣服を着ることは避けて、表面がツルツルした素材の上着を選ぶようにしましょう。
②メガネ
メガネを使用しない場合に比べて眼に入る花粉量はおよそ40%減少し、防御カバーのついた花粉症用のメガネではおよそ65%も減少するという実験結果があります。
③マスク
感染症予防として使用している方も多いかと思いますが、花粉を吸いこむ量もおよそ3分の1から6分の1に減らすことができます。マスクは顔にフィットするものを選ぶことが大切です。また、マスクの内側にガーゼを当てること(インナーマスク)でさらに鼻に入る花粉が減少することが分かっています。