北海道は4月にかけて気温は高め 4月下旬には桜前線が上陸
今日12日はオホーツク海側で雪が強まっている北海道ですが、この先は寒気の影響を受けにくくなるため、4月にかけて気温は平年より高くなる見込みです。低気圧の通過に伴い一時的に雪が降ることはありますが、冬型の気圧配置になりにくく、平年と比べて日差しは多くなりそう。全般に雪解けは順調に進み、4月下旬には北海道でも桜が開花する見込みです。この先は春を感じられる日が一気に増えていくでしょう。
1週目(3月14日~20日) 各地で真冬日終了へ 札幌は2月12日が最後の真冬日に
今日12日に札幌管区気象台から発表された最新の1か月予報によると、向こう1か月の北海道は、気温は平年より高くなり、平年に比べて晴れる日が多くなる見込みです。
1週目も寒気が入りにくいため、平年より気温は高めに経過しそうです。また、高気圧に覆われやすいため、太平洋側を中心に晴れ間の出る日が多くなるでしょう。
ここ数日はオホーツク海側で日中の気温が平年より低くなっており、今日12日も午後3時までの最高気温がオホーツク海側の全地点で0℃に届いていません。しかし、今週末以降はオホーツク海側も含めて日中の気温は全般にプラスとなる見込みです。
例年でも3月上旬から中旬には真冬日が終わることが多く、例年のシーズン最後の真冬日は札幌では3月7日頃、旭川では3月14日頃などとなっています。今シーズンは今後の気温が高めに経過する予想であるため、もう真冬日になることなく春本番を迎える地域が多くなりそうです。特に札幌では2月の後半から気温の高い状態が続いており、2月12日を最後に真冬日になっていません。過去の札幌で最も早く真冬日が終わったシーズンでも、2015年の2月13日で、今シーズンはこの記録を更新する可能性が高くなっています。
2週目(3月21日~27日) まだ雪の日も タイヤ交換の予定は慎重に
2週目は、この時期としては暖かい空気が上空に入るため、引き続き気温は平年より高くなるでしょう。高気圧に覆われやすいため、平年と比べて天気の崩れる日は少なくなる見込みです。しかし、平年より気温が高めであっても、朝晩はまだ氷点下の気温となる地域が多い時期です。
そのため、一時的に天気が崩れる22日日曜日は、明け方から朝に道央を中心に天気が崩れるため、札幌周辺も含めて広く雪が予想されています。一時的に雪が積もるおそれもあるため、特に仕事など、日程を変更できない予定で車を運転する方は、タイヤ交換の予定は慎重に立てる必要があります。
3~4週目(3月28日~4月10日) 根雪終日は平年より早く 3月中には広く雪がなくなる
3週目以降も引き続き平年より気温が高くなります。周期的な天気変化が続きますが、気温が高い分、天気が崩れる日でも雪ではなく雨となることが平年と比べて多くなりそうです。
道内の気象官署では、平年の根雪(長期積雪)終日が札幌で4月2日、旭川で4月7日、網走で4月1日など、平年では4月まで根雪の続く所があります。しかし、今日12日午後3時時点での積雪は札幌で51cm、旭川で40cm、網走で19cmと、各地とも平年を下回っており、今後は雪の日が少なく、気温が高めであることを考えれば、今シーズンの根雪の終日は平年より早く迎えることになるでしょう。
桜前線の北海道への上陸は4月21日 札幌の桜開花は4月26日の見込み
今後の高めの気温に後押しされ、桜の開花も各地で平年より早くなるでしょう。
昨日11日に発表した最新の桜の開花予想では、松前が4月21日に開花を迎え、桜前線が北海道に上陸する見込みです。その後、函館では4月23日、札幌では4月26日に桜が咲き、帯広や室蘭、新ひだか町でも4月中の開花となりそうです。
なお、桜の開花の時期と、シラカバ花粉の飛散の時期は重なることが多くなるため、花粉症の方は桜の開花の予想を参考にしながら、早めの対策を考えておくとよいでしょう。