宮城県仙台市にある大崎八幡宮では、三百年の歴史がある正月送りの行事【松焚祭(まつたきまつり)】が行われます。正月飾りなどを焼納する行事で、【どんと祭】と呼ばれ親しまれています。また、仙台市内各地から数千人が参拝する【裸参り】も行われ、仙台の冬の風物詩になっています。
昨年2018年1月14日の仙台は、【どんと祭】の点火式が行われる頃、夕方16時の気温はプラス2.2度でした。18時から天気は快晴で、放射冷却の影響で気温は徐々に下がっていきました。夜22時にはマイナス0.8度で、【どんと祭】の御神火が、より一層神聖でありがたいと感じられた方も多かったのではないでしょうか。日付が変わり15日明け方にはマイナス5度くらいまで冷え込みました。
2019年1月14日、今年の仙台の【どんと祭】の冷え込みは、昨年よりもいくぶん和らぎそうですが、翌日朝の最低気温は0度ぐらいまで下がる予想です。来週はセンター試験ですので、学業成就の祈願で御参りする方も多いかもしれません。御参りの際には寒さ対策と風邪対策をしっかりと、帰宅した際には、うがい手洗いをして体調を崩さないようお気をつけください。
最新の仙台の天気や気温は、
tenki.jpで御確認ください。