東海地方 あす15日の朝にかけて 局地的な大雨の恐れ 三連休は変わりやすい天気に
東海地方は、大気の状態が不安定となっています。あす15日の朝にかけて、雷を伴って激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒して下さい。
あす15日の朝にかけて大雨に警戒
きょう14日15時現在、東海地方では広い範囲で雨となっていて、所々に発達した雨雲が見られます。この後、あす15日にかけても、上空の寒気や南からの暖かく湿った空気が流れ込む影響で、大気の不安定な状態が続くでしょう。
あちらこちらで雨が降り、あす15日の朝にかけては、局地的に雷を伴って激しい雨や非常に激しい雨の降る所がありそうです。予想される1時間降水量は、多い所で30ミリ~50ミリ以上で、バケツをひっくり返したような雨や滝のように降る所があるでしょう。落雷、突風に注意するとともに、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。
雨のピークはあす15日の朝頃までで、その後は、一旦雨が弱まったり止むところが多いですが、午後は、再びにわか雨や激しい雷雨となる所がある見込みです。雨が小康状態となっても、天気の急変に注意が必要です。
この先も 曇りや雨の日が多い 3連休は雨でスタート
向こう一週間は、雨の降る日が多くなりそうです。16日(土)から18日(月)にかけての3連休は、前線や湿った空気の影響で、変わりやすい天気となる見込みです。晴れ間が出てもジメジメと蒸し暑くなったり、急に雨が降ることもあるため、外出する際は、水分補給と折り畳み傘の用意は忘れないようにしましょう。
連休明けの19日(火)以降も、曇りや雨の予想ですが、予報に幅があるため、最新の予報をこまめに確認するようにしてください。