3月の天候まとめ 暖かな日が多く、桜前線はハイペースで北上 4月はどうなる?
2026年3月は、北日本を中心に比較的暖かな日が多くなりましたが、日ごとの寒暖差が大きくなる日もありました。このため、今年の桜前線は、昨年より早くスタートし、ハイペースで北上しています。また、昨秋から少雨傾向が続いていた太平洋側では、たびたびまとまった雨が降り、渇水に悩む地方には恵みの雨となりました。さて、4月はどうなるのでしょうか?
北日本ほど暖かく 各地で寒暖差が大きい
低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、北日本付近を中心に暖かい空気に覆われやすかったため、北日本と東日本では気温は平年を上回りました。
ただ、3月上旬の後半は西日本を中心に冷涼な空気が入り、平年を下回った時期がありました。
関東地方も10日は平地でも雪が降り(宇都宮で積雪12センチなど)、真冬の寒さとなりました。東京都心では、正午の気温が3℃台と、前日の同じ時間と比べて7℃くらい低くなりました。
3月の降水量は北海道や関東、九州など一部で平年を上回った
周期的に移動性の高気圧と低気圧が日本付近を通過しました。
3月上旬は北日本付近を低気圧が通過し、通過後は一時的に西高東低の気圧配置となりました。このため、北海道地方の一部では、降水量は平年を上回り、日照時間は平年を下回りました。
3月中旬は、高気圧に覆われやすかったため、晴れた所が多くなりました。降水量は平年を下回り、日照時間は平年を上回った所が多くなりました。
3月下旬は、北日本を中心に高気圧に覆われやすかった一方、西日本太平洋側と沖縄・奄美では低気圧や前線の影響を受けやすくなりました。このため、昨秋から少雨続きだった西日本の太平洋側は、降水量が平年を上回った所が多くなりました。東京都心も25日~26日にかけてまとまった雨が降り、5か月ぶりに月降水量が100ミリを超えました。
2026年の桜前線は平年より早く北上中
2026年の桜前線は、昨年より早く3月16日からスタートしました。
16日は岐阜や高知、甲府で桜が開花しました。岐阜と甲府は平年より9日早く、最早記録。高知は平年より6日早く、3年連続全国トップで開花しています。
その後も暖かい空気に覆われやすく、桜前線はハイペースで北上を続け、東京は19日に開花し(平年より5日早い)、28日に満開(平年より3日早い)の発表がありました。
今年もGW前に真夏日か 太平洋側の少雨は徐々に解消へ 1か月予報
気象庁は26日(木)、最新の1か月予報を発表しました。
この先1か月の気温は全国的に平年よりも高く、ゴールデンウィーク前に30℃以上の真夏日の所が出てきそうです。
また、東日本太平洋側と西日本は、低気圧や前線の影響を受けやすい見込みです。
天気は数日の周期で変わり、東日本太平洋側と西日本の降水量は平年並みか多くなるでしょう。お花見シーズンでもありますが、計画はこまめに最新の予報を確認してください。