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きょう17日(土)は、低気圧が日本海と日本の南に発生し、それぞれ東よりに進みます。全国的に天気が下り坂となるでしょう。夜は、平地で雪の目安となる強い寒気(上空1500m付近でマイナス6℃以下)が、九州北部や中国地方をはじめ、西日本から次第に流れ込みます。
【各地の天気】
沖縄は雨が降ったりやんだりとなりそうです。
九州と中国、四国、近畿は、日中は広く雨。ただ、山沿いは雪の所があるでしょう。車での峠越えは道路情報に留意し、タイヤチェーンを携行するなど雪への備えをなさってください。夜になると、九州北部や山陰、近畿北部にかけて、平地も雪の所が増えてくるでしょう。
東海と関東甲信は、午後は雨雲が次第に広がります。岐阜県と長野県では、山沿いは雪が降って積もる所があり、平地も念のため路面状況の変化に注意が必要です。夜は、山梨県の標高の高い地域や関東北部の山沿いにも雪雲がかかり、積雪の可能性があります。
北陸は昼頃から、東北は夕方から、雨や湿った雪となるでしょう。局地的には雷を伴って強く降りそうです。沿岸部を中心に風も強めに吹きます。
北海道は、日中は晴れ間も。夜は雪の範囲が広がってきて、ふぶく所がありそうです。

なお、あす18日(日)から19日(月)にかけて強い冬型の気圧配置が続きます。北海道と東北に加えて、北陸から山陰、九州北部にも雪の範囲が広がり、平地も大雪のおそれがあります。さらに、紀伊半島や四国など、西日本太平洋側にも雪雲が流れ込み、平地も含め、雪の積もる所や路面の凍結する所がありそうです。車は冬の装備を万全にしたうえで、慎重な運転を。公共の交通機関が乱れることも考えられます。時間に余裕を持って、無理のない行動を心がけてください。