21日頃は全国的に本降りの雨で南風強まる クリスマス頃も雨 日ごとの寒暖差に注意
天気が数日の周期で変化し、21日頃は全国的に雨や風が強まりそう。クリスマスの頃も活発な雨雲が通過。気温は上がったり下がったりで、日ごとの寒暖差が大。体調管理を万全に。
21日(日)と25日(木)頃 活発な雨雲通過
この期間は天気が短い周期で変化し、気温の変動も大きくなりそうです。
明日19日(金)~20日(土)の午前は広く晴れるでしょう。
20日(土)の午後~21日(日)は、低気圧や前線が通過し、雨の範囲が西日本から東日本、北日本へと次第に移ります。各地で本降りの雨となり、沿岸部を中心に南風が強まるでしょう。南風に乗って暖かい空気が流れ込むため、気温は上昇。関東以西に加え、東北でも15℃を超える所があるでしょう。北海道も広範囲で5℃前後まで上がり、雨の降る所が多くなります。雪が解けてシャーベット状になったり、大きな水たまりができたりと、路面状況が悪化しそうです。
22日(月)は冬型の気圧配置となり、北または西よりの冷たい風が強まります。晴れる地域も気温があまり上がらず、この時期本来の寒さとなるでしょう。前日までとの気温差が大きく、体調管理に注意が必要です。23日(火)も風が冷たく感じられるでしょう。
24日(水)~25日(木)は、前線が日本付近を通過。再び南から暖かい空気が入り、北海道も雪ではなく雨のクリスマスイブとなるでしょう。各地、雨の時間は短いものの、ザッと強く降りそうです。
冬の天気分布でも厳しい寒さナシ
この期間は、北陸から北は日本海側ほど雲が多く、29日(月)頃からは雪や雨が降ったりやんだりしそうです。
関東から西は、晴れる日が多くなるでしょう。ただ、27日(土)と30日(火)頃は、西日本を中心に所々でにわか雨がありそうです。
気温は全国的に平年並みか高めの予想。大晦日も、関東から西は広く10℃を超えて、日差しの温もりを感じられるでしょう。北海道でもプラスの気温の所が多く、極端な寒さはなさそうです。