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    最大震度「5強」の地震から1週間 気象台の地震防災官が注目する「巨大地震」の注意点【岡山・香川】

    2026年01月13日18:41

    島根県東部を震源とする最大震度5強を観測した地震は1月13日で発生から1週間です。地震活動は落ち着きつつありますが、引き続き、大地震への備えの意識が必要です。

    岡山県・香川県の広い範囲で最大震度4を観測

    1月6日午前、島根県東部を震源に発生し、最大震度5強の揺れが襲った地震。岡山県と香川県の広い範囲でも最大で震度4を観測しました。気象庁は、地震発生から1週間程度はさらに強い揺れの地震が発生する恐れもあるとして、注意を呼びかけました。

    島根県東部を震源とした地震発生から1週間…「地震活動」はいまどういう状況?

    12日までに発生した余震は51回。1週間が経った今、地震活動はどのような状況なのでしょうか。岡山地方気象台の南海トラフ地震防災官・内藤宏人さんに聞きました。

    Q:地震活動は落ち着いてきている?
    「初めに(震度5強の地震が)発生した辺りが一番活発だったが、徐々に落ち着いてきている。しかし、前に比べると地震活動は活発な状態」

    Q:南海トラフ地震に直接的な関わりはある?
    「南海トラフ巨大地震を直接引き起こすような地震ではない。ただ、南海トラフで大きな地震が発生する前後に内陸で地震活動が活発になったという研究事例もある。それも念頭に置き、南海トラフ巨大地震への備えを進めてほしい」

    大地震発生時は「通電火災」にも注意!地震の揺れが収まった後はしっかりと「火元の処理」を

    今、大地震が発生した場合、特に注意しなければならないのが…。

    (岡山地方気象台南海トラフ地震防災官 内藤宏人さん)
    「最近の暖房器具は地震の揺れで止まる仕組みの物があるが、地震の揺れが収まったら、火元の処理をしっかりしてほしい」
    「阪神・淡路大震災では「通電火災」と言って、停電の後に電気が通って、それによって発火した事例がある。避難する前に電気のブレーカーを落としてほしい」


    クローズアップされた「長周期地震動」高層建築物が増えた岡山でも家具の転倒防止対策を

    さらに、今回の地震をきっかけに意識を高めてほしいことがあると言います。

    (岡山地方気象台南海トラフ地震防災官 内藤宏人さん)
    「今回の地震で注目されたのが「長周期地震動」。(南海トラフ巨大地震によって)岡山でも非常に大きな長周期地震動が発生する可能性がある。岡山は最近、高層建築物が増えている。マンションの上階などでは長周期地震動によって大きな揺れが発生して非常に危険。今回を契機に家具の転倒防止をするなどしてほしい」

    いつ、どこで起こってもおかしくない大地震。今一度、備えの意識を高める必要があります。

    最大震度「5強」の地震から1週間 気象台の地震防災官が注目する「巨大地震」の注意点【岡山・香川】
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