梅雨の時期を前に最上川で大雨となった場合、決壊や越水の危険性が高いと思われる堤防などの巡回を国土交通省などが始めた。
最上川の水害のリスクが高い堤防などの巡回は、山形河川国道事務所が警察・消防などと毎年行っているもので、2日、中山町・天童市などの堤防12カ所を点検した。
(説明員)
「あれが河川管理用のカメラになっていて、川の防災情報のサイトを見れば、そこからの画像をチェックできる」
漏水する可能性が高い堤防では、浸透してきた水が宅地側に土砂と共に噴出していないか注意することで、土砂崩れや決壊の発見につながることや、川の様子を映像で確認できる国土交通省のカメラが設置されている場所などを確認した。
最上川では2020年7月・2022年8月・2024年7月に大雨による氾濫が相次いで起きていて、出水期を前にした巡回は極めて重要だという。
(説明員)
「あそこにひもがあるが、内川が流れているところを大雨が降ると内水氾濫が起きる箇所です」
(山形河川国道事務所・星淳一寒河江出張所長)
「重要水防箇所をわかることで、危険があった時に水防団がその箇所を点検することができる。巡回は出水時の水防活動に役立つ」
最上川の堤防などの巡回は約40人が8つの班に分かれて、6月2日~9日まで行われる。
