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    火山の噴火による“灰雨”のリスク 「土石流」「視界悪化」「スリップ事故」について気象予報士が解説 台風2号による前線刺激の恐れも

    2026年06月05日19:43

    テレビ宮崎の夕方ニュース「#Link」でお天気コーナーを担当している気象予報士・古山圭子さんが特技のイラストを使って天気の豆知識を解説するコーナー。今回は火山の噴火に伴う「灰雨」のリスクについてお伝えする。

    6月22日午後、霧島連山の新燃岳が7年ぶりに噴火し、宮崎県内では降灰があった地域も多かった。今後再び噴火が発生した場合、風向きによって降灰が予想される地域が変わるので、最新の情報を確認して欲しい。

    山だけではなく、海の方も穏やかではない。23日に日本の南海上に台風2号が発生した。このあと北西方向に進む予想となっているが、東海道沖は海水温が低いため25日までに熱帯低気圧に変わる予想となっている。

    ただ、台風からの暖かく湿った空気が梅雨前線を刺激する恐れもある。急な強い雨、山沿いでは落雷にも注意が必要となっている。

    そして24日は雨と灰。これは「灰雨(はいあめ)」と呼ばれるものが降ってきそうだ。「灰雨」の注意点をまとめた。まずは「土石流のリスクが高まる」と言う事。なぜ、灰雨によって土石流のリスクが高まるのか?

    地面に灰がない場合は、雨水がどんどん地面に浸透していくが、灰が降った後、灰が雨と混ざると、アスファルトのような役割をして雨水が浸透しなくなってしまう。このため少しの雨でも地面の上に水がたまり、土石流が発生しやすくなってしまう。

    このほか、車の運転に注意が必要になる。ポイントは2つ。まずはフロントガラスに泥状の雨水がたまってしまい、視界が悪化するおそれがある。さらに、灰によって道路が滑りやすくなるため、スリップ事故にも注意が必要だ。

    (テレビ宮崎)

    火山の噴火による“灰雨”のリスク 「土石流」「視界悪化」「スリップ事故」について気象予報士が解説 台風2号による前線刺激の恐れも
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