三陸沖地震で「後発地震注意情報」が発表されている自治体では「特別な備え」が呼びかけられている。
「おかしの『お』は、『おさない』」
福島県いわき市の認定こども園平第一幼稚園では、避難のときの注意を子どもたちが声に出して確かめていた。5歳の男の子は「押さないで、かけっこしないで、静かにして、先生の方に歩いていく」と話す。
一方、その裏では…「すみません『(非常用)持出袋』の確認いいですか?」「はい、お願いします」先生たちがクラスに準備されている非常用持出袋をチェック。救急セットや着替えなど、足りないものがないか確認する。
災害が起きた時には、大人よりも避難に時間がかかり避難した先でも普段と違う状況に戸惑うことが予想される子どもたち。この園では津波や火災などを想定した避難訓練を月に1回から2回実施していて、子どもたちだけでなく先生もいざという時への備えを強化している。
認定こども園平第一幼稚園の坂本卓哉主幹保育教諭は「(後発地震注意情報が)前回もあったと思うんですけども、私達自身が慌てずに、常日頃からやっている避難訓練を元とした、正確で迅速な安全な避難ができるような体制を整えるっていうのが一番大事かなと思っています」と話した。
