ユネスコの世界遺産に「紀伊山地の霊場と参詣道」として登録された「道」は、ほぼ一直線に十津川村を縦断しています。歴史あるこの地域で室町時代から踊り継がれる盆踊り、それが「十津川の大踊り」です。美しい房が揺れるバチで太鼓を打ち、切子灯籠を下げた笹竹や扇を手に踊る、なんとも絵になる踊り。その美しさは奈良県吉野郡の夏の風物詩にもなっています。
十津川村の「小原」「武蔵」「西川」三地域でお盆の3日間、日をずらして開催されますので、国の重要無形民俗文化財にも指定されている、その力強い踊りをぜひ楽しんでくださいね。
十津川の大踊り■開催地 奈良県吉野郡十津川村大字小原225-1 十津川村内各大字
■アクセス 【電車】JR「五条」駅よりバスにて「十津川村役場」停下車
【車】南阪奈道路「葛城IC」より国道168号経由で2時間
■開催日時 小原地域「小原の大踊り」 8月13日 19:30~23:30
武蔵地域「武蔵の大踊り」 8月14日 19:30~24:00
西川地域「西川の大踊り」 8月15日 20:00~24:00
■詳しくは
奈良県観光オフィシャルサイトをご確認ください