サウナの日である今日は、各地にある協賛店でスペシャルイベントが開催されます。なんと、満37歳の方とお連れの方1名を無料招待!すごい太っ腹なイベントですよね。イベントが開催される協賛店は、日本サウナ・スパ協会の公式サイトから確認することができます。(
公益社団法人日本サウナ・スパ協会)実施する時間帯や年齢の確認方法などは、各店舗で違います。お近くの店舗のwebサイトや電話などでチェックしましょう!
このように、サウナの日が制定されたり、イベントが開催されるなど、日本でもたくさんのファンがいるサウナですが、みなさんはサウナが日本に広まったきっかけをご存知でしょうか?
実はサウナが日本に広まったのは、オリンピックがきっかけとなっていました。
かつて銀座で経営されていた「東京温泉」を開業した許斐氏利は、1956年のメルボルンオリンピックに射撃の代表として参加します。その際選手村で見たサウナに着想を得て、帰国後に東京温泉の中にサウナを造ることとなったのです。最初はクラス別競技の選手たちのウエイト調整に使われていましたが、後の東京オリンピックの際に選手向けに造ったサウナ施設が各国の選手たちからも好評を博します。それに目をつけたフィンランド大使館の協力もあって、徐々にサウナが日本で広まっていったのです。
日本にサウナが広まったのには、こういう理由があったのですね。