一年で一番暑い時期に入り、屋外の活動やスポーツは原則中止というレベルの暑さとなる日が増えてきます。予定をずらせるなら、なるべく気温が低めの日に変更したり、朝や夜の時間帯を選ぶように心がけてください。室内でも昼夜気にせずエアコンを使用して、涼しい中でお過ごしください。熱中症アラートが発表されていない日のスポーツも、暑さに気をつけながら、時間帯を選んで行ってください。例えば、運動に慣れている方でも、早朝に無理のないレベルのウォーキングを行う、走り慣れている方でも、30分以内のランニングするレベルに留め、万全な暑さ対策が必要です。
・帽子、涼しい服装を
・保冷剤や凍らせたペットボトルを持っていく
・コースにある水道で足や腕に水をかける
・日陰など涼しいコースを選ぶ
私は外出時には濡らして使えるスカーフやタオルを首に巻いたり、保冷剤をバンダナに巻き付けて首に巻いたりして対策をしていますが、汗をかく量が断然変わり、とても効果を感じています。自分に合う熱中症対策を探して、心掛けてみて下さい。
とにかく、少しでも気分の悪さを感じたら、早めに涼しい場所に移動して水分や休憩をとるようにしてください。特にスポーツの指導者や屋外の作業の管理者の方々、毎年死者が出てしまうほどの災害級の暑さに、適切な判断をお願いします。
[参考]
総務省消防庁環境省熱中症予防情報サイト