流星群には数多くの種類があり、毎年、安定して多くの流星が出現するとされているのが、1月の「
しぶんぎ座流星群」、8月の「
ペルセウス座流星群」、12月の「
ふたご座流星群」で、「三大流星群」と呼ばれています。
そのほかにも出現が期待される流星群に、「
4月こと座流星群」、「
みずがめ座η流星群」、「
みずがめ座δ南流星群」などがあります。
3大流星群の一つである「ペルセウス座流星群」が見頃を過ぎたところですが、夏休み最後にもう一つ、「はくちょう座κ(カッパ)流星群」の活動が活発になります。「はくちょう座κ流星群」は、はくちょう座のκ星付近に放射点がある流星群で、放射点の位置ははくちょう座とりゅう座の境界付近にあります。
三大流星群と比べると流星の数は多くはありませんが、8月上旬から下旬に観測することができます。