二十四節気の大雪の頃から、天気予報では「
冬将軍」という言葉を聞く機会も多くなります。
冬将軍とは冬の厳しい寒さを擬人化した表現で、日本ではシベリアから周期的に流れ込む上空の寒気の集団、シベリア寒気団を指します。言葉の由来は200年以上前までさかのぼります。
1812年、フランスの皇帝ナポレオンが率いるフランス軍がロシアに遠征を行った際、冬の厳しい寒さによって撤退に追い込まれたと伝えられています。このことが「ナポレオンはGeneral Frost(厳寒将軍・霜将軍)に負けた」と報じられたことが由来と言われています。
西高東低の冬型の気圧配置が予想される日には冬将軍、いわば上空に寒気が流れ込むため、大雪や寒さに注意が必要です。