日本にはたくさんの湖がありますが、最も標高が高い白駒池は、9月の下旬から天然池(標高2115m/長野県南佐久郡小海町)を取り囲むサラサドウダン、ナナカマド、ダケカンバ、ドウダンツツジ、楓が赤、黄、橙に染まり、苔むした深い緑とコントラストを描きます。鏡のように静まりかえる白駒池の湖面に鮮やかな色彩が映る様は、まるで絵画のようです。
これからは、日本列島全体が艶やかな色に染めあげられます。今回は、日本人の自然に対する感性の大きな部分を占める紅葉の詩歌をご紹介します。
神秘の天然湖「白駒池」の湖面に映える、北八ヶ岳の広大な原生林の紅葉
まるで手のひらのようなかたちをしている楓(かえで)
昭和記念公園(東京都 立川市・昭島市)の黄葉
日本が誇る美の世界「琳派(りんぱ)」
良寛が暮らしたとされる五合庵(新潟県燕市国上山)