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    百人一首に見る対立の構図-意外と知らない百人一首の世界を探求〈7〉

    公開:2021年10月05日20:30

    ライフ

    百人一首に見る対立の構図-意外と知らない百人一首の世界を探求〈7〉

    藤原道長の詠んだ月はこのような月だったでしょうか

    「百人一首」は誰でも知っている古典ですが、元の形は順不同のものではなく、古代から鎌倉時代初め頃までの和歌が作者一人に一首、ほぼ時代順に百首並べられているものです。
    作者は冒頭が二人の天皇、末尾が二人の院(仏門に入った上皇)であることについては、前回までのコラムで述べました。そこから「百人一首」中の他の天皇と院に注目し、13番の陽成院と15番の光孝天皇、その間の14番の源融(みなもとのとおる)の和歌と人物について解説してきました。今回は、68番の三条院の歌と作者について取り上げてみましょう。


    ☆あわせて読みたい!
    17歳で退位した悲運の天皇と、その和歌。意外と知らない百人一首〈5〉
    百人一首に見られる光と闇。意外と知らない百人一首〈6〉

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    柏木由夫

    大妻女子大学名誉教授 人間生活文化研究所特別研究員

    柏木由夫

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