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    葦はよいもの悪いもの? 七十二候・葭始生(あしはじめてしょうず)

    公開:2016年04月21日11:00

    サイエンス

    葦はよいもの悪いもの? 七十二候・葭始生(あしはじめてしょうず)

    青空に咲くアシの花

    4月20日より二十四節気の穀雨の初候「葭始生(あしはじめてしょうず)」となりました。「葭」は川べりや沼べりなどの低湿地に群生する葦(あし・よし)のこと。葦が芽を吹き始めるといった意味です。
    水辺にも緑が芽生えて春は盛りを迎え、夏への準備がはじまります。ちなみに葭始生は略本暦でのみで、元となる中国の宣明暦では「萍始生(うきくさはじめてしょうず)」。水辺の変化を表しつつも中国では葦ではなく「浮き草」になり、日中で異なる時候の一つです。日本の土地・風土にとって葦が重要な植物だったからこそでしょう。

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