9月7日は、今から85年前の1936年のこの日、オーストラリアの動物園で飼育されていた最後のタスマニアタイガーが死去し、絶滅したことから、オーストラリアの「国家絶滅危惧種の日 (National Threatened Species Day)」と定められています。オセアニアの生態系の頂点・大型肉食哺乳類として進化したタスマニアタイガーはなぜ絶滅したのでしょう。一方、ほぼ同時期の20世紀初頭、日本の生態系の頂点にあったニホンオオカミも絶滅しています。彼らはなぜ絶滅したのでしょうか。
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