河川の氾濫については、
従来の洪水警報・注意報は廃止されます。新しい防災気象情報では、
河川の区分によって確認すべき情報の種類が異なる点に注意が必要です。
◆洪水予報河川と呼ばれる大河川(全国約400河川)「氾濫警報」などの河川氾濫に関する情報が河川ごとに発表されます。
◆それ以外の中小河川「大雨警報」などの大雨に関する情報が市町村ごとに発表されます。つまり、大雨に関する情報では、低地の浸水害(内水氾濫)と中小河川の氾濫に関する情報も含むことになります。
(※ただし、このうち水位周知河川と呼ばれる河川については、将来的に洪水予報河川へと移行する予定です。)
例)
洪水警報→(河川洪水予報の場合)レベル3氾濫警報、(洪水予報河川以外の場合)レベル3大雨警報
流域面積が大きい大河川の場合、雨が降ってから水位が上昇するまでに時間差があるため、氾濫と浸水害のリスクが高まるタイミングは異なります。一方で、流域面積が小さく勾配も急な中小河川の場合、水位上昇の変化が早く、浸水害と同じようなタイミングで氾濫リスクが高まりやすい傾向があるため、大雨に関する情報でまとめて発表されることになります。
あらかじめ、自分の住む地域の河川が、洪水予報河川かそれ以外かを確認し、どちらの情報を見ればよいかを把握しておきましょう。
・洪水予報河川の一覧(気象庁HP)
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/bosai/flood-tableA.html