水面が青く見える美瑛の不思議な池。十勝岳からの土砂を防ぐために造られた砂防ダムの建設により、偶発的に生まれた青い池は、2012年にApple社のパソコンの壁紙の画像に採用されて以来、世界中から注目を集めるようになりました。
青い池はなぜ青いのでしょう。それは、アルミニウムを含んだ水が、近くの白ひげの滝などから美瑛川に流れてコロイド状になり、それが日光を浴びると、波長の短い青い光だけが目に届きやすくなるからです。
北海道の人気観光スポットである、この青い池は、毎年冬限定でライトアップされますが、そのライトはさまざまに変化し、10分間で一つのストーリーになるように構成されています。
雪で覆われた大地、静かな夜。青く光る池は、ライトによってますます幻想的になります。冬の北海道の神秘の青い池。一生に一度は見ておきたいものです。
なお、美瑛は北海道の中でも、特に寒い地域です。見学の際は万全の防寒対策をお忘れなく。また、青い池の鑑賞後は、近くの白金温泉で温まることができます。
〈青い池〉◆期間/11月1日(木)~2019年4月30日(火)
◆時間/
・11月1日~1月31日 16:45~21:00
・2月1日~2月28日 17:30~21:00
・3月1日~4月30日 18:00~21:00
◆アクセス/JR美瑛駅より車で約20分
◆駐車場/普通車100台
★「白ひげの滝」も11月1日からライトアップ中!!
★美瑛駅前、町役場前、図書館前ではイルミネーションが輝く大きなクリスマスツリーがお出迎え。
公式サイト