気象庁の公式記録では、日本の最低気温は旭川市で観測された-41℃ですが、北海道の多くの観測所では今までに、公式とはされないものの、-41℃を下回る気温が観測されています。
北海道の北部に位置する幌加内町(ほろかないちょう)の母子里(もしり)では昭和53年の2月17日に、-41.2℃という気温が観測されました。今から41年前のことです。町ではこの日を「天使の囁き記念日」とし、まるで天使の囁きのようなダイヤモンドダストを見たり、極寒の気温を体験してもらおうというイベントを開催しています。
サンピラー(太陽柱)
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