カボチャの作付け面積、収穫量ともに日本一を誇る北海道の和寒町(わっさむちょう)では、9月中旬からカボチャを収穫し、9月下旬から出荷が始まります。収穫は10月上旬で終わり、カボチャの最大イベントである12月の冬至まで出荷されて、カボチャのシーズンが終了します。
そんなカボチャ日本一の和寒町では、硬い殻がなく、手軽に種を食べることができる「ストライプペポ」という品種を開発し、ブランド化を目指しているほか、10月13日(日)には「パンプキンフェスティバル」が開催される予定です。当日はカボチャのコロッケやカボチャ汁のほか、和寒町の農産物がずらりと並びます。また、カボチャを使ったランタン作りや、カボチャのつかみ取りなど、カボチャを堪能できる催しとなっています。
※「パンプキンフェスティバル」の詳細は
こちら〈参考:北海道新聞2019年9月6日号23面「カボチャ 少雨の年 甘さに期待」〉
〈参考:「からだにおいしい野菜の便利帳」 2014 高橋書店〉
〈参考:Sierra farmer:北海道のかぼちゃにはどんな種類があるのでしょうか?〉
〈参考:和寒町産業振興課〉
9月も中旬になり、北海道では朝晩の気温が低くなりました。昼と夜の寒暖差が増すため、農作物がぐんと甘くなります。北海道のホクホクカボチャは甘みだけでなく、うま味もあり、味が濃厚。ただ蒸すだけでも美味しくいただくことができます。そんな北海道のカボチャは、今が旬です。