秋に掘る長いもと、それを一冬、土の中で寝かせた春の長いも。同じ長いもでも、若干の違いがあります。
秋の長いもは、地上の葉が自然に枯れたころ、完熟の状態で掘り出しますが、この時期の長いもは、とれたての、新ジャガならぬ、いわば“新長いも”。みずみずしくてジューシー、アクが少なく、皮が薄いのが特徴です。
一方、土の中で低温で保存された長いもは適度に熟成されるため、いろいろな成分が凝縮され、旨みが増します。コクがあり、濃厚な味わいとなり、秋に比べて粘り気が強くなるので、とろろに出汁を混ぜた麦とろ飯などに向いています。
参考
JA全農あおもり:
青森のながいも北海道新聞 2021年4月9日25面:大ぶりナガイモ上々 帯広
青森のうまいものたち:
旬の食材「ながいも」